ベースボーカルの最高峰!!
NPR Music Tiny Desk Concertをパトロールしていたら、出会ってしまいました。
Scott Mulvahill
もう、一聴惚れ。
深堀しようと早速調べましたが、日本語の情報が皆無。
だけど調べました。
まず驚きは、
NPR'sタイニーデスクコンテス
国際ソングライティングコンペティション
ジョンレノンソングライティングコンテスト
アメリカンソングライターマガジン30周年記念コンテスト
で様々な賞を受賞。
ベーシストは良い曲書くって迷信がありますけど、これ見るとホントだね。
10代の頃はヒューストンの近くで育ち、その時からベースを弾き始めたそう。
なんでベースを手に取ったのかは・・・
「思いつき」
みたい。
北テキサス大学を卒業後はナッシュビルにお引っ越し。
そこで巨匠リッキー・スキャッグスと出会い、彼が率いる"Kentucky Thunder"に参加。
音楽人生が変わったとのこと。
そりゃ変わりますわ!
5年以上ツアーを一緒に回り、その活動の中、楽曲制作を開始。
楽曲制作に関してスコット・マルヴァヒルは
「ベースプレイヤーとして活動を始めたけど、歌い始めて、また曲を書き始めて気付いたのが、僕の好きな作曲家はギターかピアノで曲書くんだよね。だからベースで曲書くにしても、同じようなサウンドを目指すしかなかったんだよ」
「そんな中、リッキー・スキャッグスと活動してる時、ライブで”20/20 Vision”をやったんだ。これだ!と思ったね」
とのこと。
彼の楽曲「20/20 Vision」のサウンドが今後の彼の音楽を方向づけたみたい。
確かにベースの組み込み方、その上に乗っかるボーカルは素晴らしい。
「20/20 Vision」で方向性を見出してから、発表したのが
「Fighting For The Wrong Side」
リズム、ハーモニー、メロディが織物のようにしっかり組み込まれてて、ほんと素晴らしい。
音楽の3要素が、彼のベース(アップライトベース)と彼の歌で成り立っているんです。
そして
傑作
「Himalayas」
このアルバムは絶対聴いてほしい
どの曲もお勧めだけれども、
個人的には
「Begin Againers」
「Top of the Stairs」
が好き。