梅雨明け!!!!!とたんに暑い!!
なんといっても匂いが夏染みてきて、木陰のプールサイドに麦わら帽子をかぶりながら体育座りしている気分です。あとは蝉のけたたましい鳴き声を待つばかり。。。今年は蚊取り線香を窓辺で焚いてみたい、そんなわたし乾です。
最近はアニメのシーズン交代の時期でして、新作をチェックしきれておらず、途方に暮れています。前季から引き続き放送されている作品だけは、意地でも見続けております。早く新作チェックしないとなぁ。とりあえずローゼン・メイデンは録っておきました!!これオススメですよ、絵が美しい!!
と、盛り上がってきたところで、バンドのブログらしいことでも書きましょう。
前回のイベント「オト No Music No Life Vo.5」は、いかがでしたでしょうか。企画者のYour Color Know Beatさん!お誘いいただきありがとうございました!新大久保まで観に来てくださった方々もありがとうございました!
こう、ライヴ出演を終えて、振り返ってみると、イベントごとに数々の出会いに恵まれ、音楽・生活ともに新たな発見がたくさんあるなぁと思います。僕自身も、最初とくらべれば相当慣れました。出演を楽しめるようになってこられたので、よりリラックスして演奏に臨めます。自信を持ってThe Zoetropesを叩いていますので、ぜひぜひ観にお越しください!
ところで、7月3日は貴重な体験ができました。生まれて初めて、人にサインを求められたのです!!(注:バンドメンバー全員に求められました。)そんなに有名でもない一介のドラマーが気張ってペンを執る姿は、さぞ滑稽だったに違いありません。しかし、僕たちの演奏を見て、ご家庭でもThe Zoetropesを聴きたいとCDを持ち帰って下さる御仁に、演奏以外で僕のできることといったらお喋りかこんなことくらいしかありません。お気に召されれば結構、私共々喜ばしいことでありました。
と、僕が語りたいのは、こういったことじゃないんですよ(笑)
その時に書かさせて頂いたサイン、実は中学生のときに考えたものなんです。お恥ずかしい話ですが、当時 「将来、有名になったときは自分のサインが必要だ!」と、あらぬ妄想に浸り考えていた僕は、名前を あれやこれやと変換・分解し、所属していた草サッカーチームの背番号”3”をあしらった、シンプルで量産しやすい作品を作り上げたのです。
それから、サインを書く機会はまったく無かったのですが、まさかついに日の目を見るときが来ようとは!!慣れた手つきでサササッと書かせていただきやした。。。
さてさて、サインつながりで、何回か前に書いた渋谷のドラム専門店の話。そこで僕はJojo Mayerのサインを見たと書きましたが、今回は満を持して彼を取り上げようかなと思っています。
しかし、それにはやはり僕の懐が狭すぎて、紹介しきるに至れないとも考えてしまいます。
ここはやはり、知識ではなく了見で攻めてみようかなと。自分の好きなところだけでイイやぁてな感じで、荒く触れてみたいと思います。お許しを。
まず、僕の知るところのJojo Mayerは、太鼓の達人です。けっして馬鹿にしているわけではございません!彼は、ドラムセット発生のスタイルから現在のモダンなリズムやテクニックまで、全部 会得していると豪語しているのです。プレイを見てもウソでないことが分かります(が、多少の傾倒は感じます・・・)。
いわく、「だから、新しい時代を作りたい」(ドラマガうろ覚え)らしいのです。つまり、先代たちが挑戦を重ね創り上げてきた歴史を踏まえ、そういう風にして自分も新たなチャレンジをしていきたいといったところなのでしょう。
それがDrum 'n' Bassのことなのでしょうか。このへんはよく分かりませんが、彼は紛れもないDrum ’n’ Bassを叩いています。Nerveという3人体制のユニットで活躍する彼は、このユニット自体の音楽性に傾倒しているように感じられます。他にもJazzやらやっているのを見ますが、どれも素晴らしい演奏力で惚れぼれしながら聴き入っています。
日本人と組んでいるんですね、親近感がぐっと沸きます。
そして、有名な彼の教則DVD「Secret Weapons for the Modern Drummer」。分かりやすさでは評判で、いろいろなドラム系コラムに顔を出しています。
やはり、さまざまなドラマーの言うとおり、最初は脱力の重要性を説いているところに注目できます。打面の張力を活かした奏法を十分に体得している、まさに太鼓の達人です!
ダイナミクスや、スティック以外でセットを奏でる方法など、彼のプレイは見ていて飽きることがありません。
ナチュラルに身体が躍動していて、カッコイイですね!!2:00あたりがポイントです、タムのチョーキング!!なかなかできない!!
関係各社とも連携して機材開発にも尽力しています。とくにSABIANさんから、たくさん商品が出ています。
それから、Jojo Mayerの名を知らずとも「Perfect Balance」の名前は知っているっ!なんて方もおられるのではないでしょうか。
SONORさんのフットペダルですね。折りたたみ式で、持ち運びも便利だし、なによりデザインが素晴らしい!!メタル感もカッコイイのですが、無駄な負荷のかからないベルト式のドライブと円形の機構が彼らしくていいですね。
発想はやはり、昔のJazzドラマーたちとのことです。いまでこそチェーンドライブが一般化していますが、昔はベルト製が主流で、耐久力もなかったのでよく交換していたとJojo Mayer先生が説明しています。
やはり金属製で重みのあるチェーンより、軽く ナチュラルに作用するベルトの方が、演奏も楽になると考えられます。チェーンだと、バスドラとのリバウンドも殺しかねないのではないでしょうか。しかし、現在の技術力でベルトの耐久性は格段に向上しました。いまでこそベルトドライブを採用するときなのだ!!と、Perfect Balanceにも採用したのがJojo Mayer先生です。
たしかに、Dave Weckl大先生もベルトドライブ愛用者の一人だな。うーむ、説得力がある。。。欲しくなっちゃうな。
そんなこんなで、興味を持ってくれたあなた、ここからは自力でJojo Mayerを調べましょう。彼の探究心はもっと深く、尽きないと思いますので・・・。
それでは、次回、7月10日(水)に町田でお会いしましょう。
ごきげんよう~(^o^)/
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