Steve Smithはアメリカのロックバンド「Journey」のドラマーとしても有名なジャズドラマーです。最近ではステップス アヘッドとして来日したり、上原ひろみトリオとして活躍しているので、日本人にも高い人気を誇っているドラマーという印象があります。
彼の強みは、幼少期からジャズを好み、超大御所ドラマーに師事してこの世界に入ってきたということでしょう。19歳のプロデビューから相当な技術力でバンドを支えています。
今日はそのSteve Smithらしいといえる動画をご紹介したいと思います!!
パラディドルの基礎「RLRR LRLL」などにフラムを混ぜているところに注目!!3連のストロークが要求されますが、家でシコシコ練習するのには楽しい教材になっています。
この動画を見るだけでもジャズドラマーだなぁと感じますが、彼はこの他にも教則動画が存在します。クリニックにはけっこう精を入れているみたいですね。。。
スネアで実際に叩くとこんな感じに。。。
いやぁ、スネアひとつでちょっとしたソロをとってみたいものです。
スティックを握りこまず、跳ねかえる力を生かして叩いています。1打目の振り下ろしに使う振り上げる動作のみで連打をしています。4.30らへんからのパフォーマンスは分かりやすいです。
彼も基礎に基づいた演奏力で、音楽を表現している人のひとりです。練習のとっかかりはかなり地味なのですが、自在に使えると幅がぐっと広くなります。演奏中のあらゆる場面で対処できるという強みもあります。
このサイトの〈music & video〉のBe the oneを見て頂ければ、私がスティックを落とす場面を見ることができます。そこでの対処といったらもうヒドいもので、恥ずかしいのですが。。。ここで片手でものびのびプレイできたらミスをカバーできました。演奏力・基礎の大事さを、まざまざと知ることができます。
ずいぶん身近なところに基礎の重要さを知る機会が潜んでいます。それはロックドラマーでも変わらないんだよ、とSteve Smithは教えてくれた気がしました。
と、今回はこんな感じで、しめてみたいと思います。お付き合い頂き、ありがとうございました。m(__)m
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